甘さを強くせず、すくいやすく。自家製ジェラートの改良
甘さの印象はほとんど変わらないのに、スプーンの入りやすさは違いました。魚津駅前のBOQUERIAの自家製ジェラートを見直す中で、今回の試作から分かったことです。

自家製ジェラートの課題は、冷凍後の硬さ
冷凍庫から取り出したジェラートに、もう少しスプーンが入りやすくならないか。今回の改良は、そこから始まりました。
目指しているのは、甘さを強くしすぎずに、すくいやすい状態へ近づけること。味だけでなく、食べ始めやすさまで整えたいと考えています。
同じベースで、3種類を比較
バニラのベースを均等に分け、甘みのある材料・グリセリンの量を3段階に変えて比較しました。確かめたのは、口で感じる甘さと、実際にスプーンですくったときの感触です。
食べ比べてみると、甘さの違いはほとんど感じませんでした。一方、すくいやすさには差があり、今回の3種類では、グリセリンを最も多く加えた配合がいちばんすくいやすい結果でした。
同じような甘さに感じても、硬さまで同じになるわけではない。今回は、その違いを実際に確かめられました。
甘さとすくいやすさを、両立させる
今回の収穫は、甘さの印象を大きく変えずに、すくいやすさを改善できる方向が見えたことです。ただ、最もよかった配合にも、まだ調整の余地がありました。
次は、その配合を基に少し量を増やし、甘さとすくいやすさをもう一度確かめます。提供時の口当たりも確かめ、最終的な配合を決めていきます。
お客様にお出しするとき、硬さが気にならず、ひと口目から味を楽しんでいただけること。その食べやすさを目標に、試作を重ねていきます。
※画像はAI生成のイメージイラストです。実際の盛り付け・提供内容とは異なります。




コメント